春一足先に・・・！

訪問看護NORRO　PTの後藤です。

年が明けたから２カ月過ぎましたが、今年初ブログとなってしまいました。

もう少しこまめに書けるよう頑張ります！

さて、来週あたりから暖かくなってくるようで、３月中旬には桜のつぼみが大きくなりはじめるとか。

３月といえば卒業シーズンですね。今年もコロナ禍で大変だと思いますが、卒業式を控えている方々は無事に卒業式を迎えられるよう祈るばかりです。

そんな卒業シーズンを前にNORROの利用者様でもNORROでの訪問リハビリをご卒業された方がいらっしゃいました（卒業という表現が正しいのかは・・・ですが）。

私が担当していた利用者様で訪問看護NORROが始まって最初の冬の季節から利用して頂いていた方です。

約３年間ご利用して頂きました。

最初は、ご自宅で歩く際も後ろへの転倒の危険性があり、外出も大変とおっしゃっていた方ですが、現在はご自宅を安全に移動さて、お庭や階段で２階に行くことが出来、近くの公園で散歩も行えるようになりました。

先日、そのご利用者様から

「だいぶ良くなったし、床の物を拾ったり、散歩もできるから、ここらで終わりにして自分で生活してみようと思います」とお話しがありました。

ケアマネージャー様とも相談し、一度終了してみましょう、ということとなりました。

３年という長いお付き合いだったので、少し寂しくもありますが、９０歳を超えたご利用者様がそのような気持ちを持ってくださっているのは非常に嬉しいことです。

私の考えとして、介護保険での訪問支援は一度使ったら、今後使えないサービスではないですし、良くなったら自分で頑張ってみて、また、困ったときに利用してもらえる「かかりつけ」のような場所にＮＯＲＲＯがなれればいいなあと思う部分もあります。

また、どこかでお会いできるのを楽しみにご利用者様のご健勝をお祈りしたいと思います。

最後に、訪問リハビリはこのような嬉しさを感じる場面があります。

一緒に働いてくれる方、お待ちしております！